法務省
令和元年上半期における入管法違反事件について(速報値)
令和元年上半期中に地方出入国在留管理官署が入管法違反により退去強制手続(出国命令手続を含む)を執った外国人は9,012人で、前年同期比1,120人増加した。国籍地域別では、ベトナム2,811人、中国2,124人、タイ1,077人、フィリピン730人、インドネシア555人、ネパール337人、韓国170人などとなっている。退去強制手続を執った外国人のうち不法就労事実が認められた者は5,857人で入管法違反者全体の65.0%と高い割合を占めている。